永住先を求めて80km!!田舎に光はこないのか!?
夏なんだからしょうがないのですが、外回りの多い30代(もうすぐ40代…)の私にとってしびれる毎日です。あまりの暑さに普段買わないアイスクリームを会社の同僚と食べました。
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な、懐かしすぎます。不自然に甘いこのメロンもどきアイス。子供のころよく食べてました。おいしくいただいたのですが、この手のアイスって食べるとのどがかわいてすぐ水が飲みたくなります。あんまり体によさそうではないな…

今週の栽培記録:
無農薬無化学肥料で実験した2007年度sueファム夏野菜でしたが、もう終盤に近づいています。農薬を使わずに栽培することの難しさをあらためて知ると同時に、手間隙かけて育てた野菜が収穫できるときは、結婚もしていないのに自分の子供が巣立っていくようでなんともいえない感情?がわきます。大地と野菜に感謝感謝です。

●今週の収穫
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ゴーヤ、トマト、キュウリ、小玉スイカ、オクラです。大好きなゴーヤですが、もうそろそろ終了です。早速、家に帰って野菜だけですがゴーヤチャンプルーにしました。
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ほどよい苦味でおいしくいただきました。ごちそうさまです!

●ニンジン
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今週は、忙しくて週2回通えなかったのですが、農園仲間のalohaさんが、平日水遣りを手伝っていただいたおかげで、まだ出揃ってはいませんが、ベータリッチの芽が出てきました。

ニンジンの発芽と同時に、いよいよ秋冬野菜が始まります。9月中旬の大根の植え付けまでに、来週からは、夏野菜の撤収と秋冬野菜用の土作りがはじまります。私は週末だけのなんちゃって農業ですが、本業だと1年を通してやることてんこ盛りでほんとうに大変な職業だなと全国の農家さんに敬礼!!


今週末は、千葉の君津市というところに、第2sueファムの農地探しに行ってきました。ここ2年家庭菜園レベルですが、無農薬無化学肥料でいろいろな野菜に挑戦してきましたが、最近気になっている有機肥料さえ入れない、無肥料栽培という農法にどうしても挑戦してみたくて千葉の方でいろいろと土地を探している今日この頃です。

千葉の富里で20年以上無肥料でおいしい野菜を作られている高橋さんという自然栽培の大御所である農家さんを訪ねて、いろいろとお話を伺っているうちに、どうしても挑戦してみたくなりました。
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自然栽培の第一人者、高橋博さん。こういう農法だといままでいろいろな壁や嫌がらせもあったと思いますが、自分の信じた道を突き進む意思の強さは本当に尊敬できます。すごくかっこいい親父さんでした。奥は種どり用のニンジンです。
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高橋さんの圃場の土。通気性、通水性、排水性のバランスの良いすばらしい土でした。ミミズもいないし、匂いもないのですが、ほどよい暖かさのある土でした。
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高橋さんの無肥料で育てたニンジン。
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一番、驚いたトウモロコシ。あの肥料食いのトウモロコシが無肥料で育っているのにも驚きますが、トウモロコシ必須のアワノメイガも一切きていないそうです。無肥料栽培恐るべし!です。


前のブログでも紹介しましたが、無肥料栽培(一般的には自然栽培と呼ばれています)の野菜は、のど越しがいいというかとてもやさしい味で、私の口にはどストライクだったのです。うまく表現ができないのですが、有機農法でよく使われる骨粉や魚かすなどのリン酸で効かせた甘さとは、また別のタイプのやさしい甘さなんです。アトピーやアレルギーのある方でも拒絶反応なく食べられるそうです。

現代の農学とはある意味対極にある肥料を一切入れずに、土の力だけで育てる自然栽培。慣行の農法に慣れている農家さんや大学の先生ほど拒絶反応がありそうな農法です。事実私も、何でその窒素量で野菜ができるのか不思議でしょうがないのですが、無肥料で栽培された野菜はこの目で見てきたので、確実に存在します。

この農法を取り入れている農家さんや宅配野菜で召し上がっている方には、エネルギー、波動、電磁波などの表現を多用し、正直、カルトちっくで一番嫌いな左巻きな匂いがぷんぷんする世界なのですが、そこにうまい野菜が存在している以上、私は彼らとは一線を画し、その"なぜ"をあくまでも現代の科学的知識で説明できるようなアプローチで無肥料栽培に取り組んでみたいと思っています。

個人的な意見ですが、原料の問題(出所不明な動物のえさ、骨粉の安全性、原料の総量を国内ではまかえない)など、有機栽培にもある種の課題を感じているので、この無肥料自然栽培が、この国には必要かなと思っているのですが、この栽培を手がける方たち(サポーターを含)が、いちいち「本物の栽培」「有機よりも高次」など他の農法よりも自分たちが優れているという宣伝文句が特になんだかなと思います。

一部の金持ちのおばさんたちが、農薬を使わずに栽培する難しさを知らずに、安易に慣行栽培の野菜はNGなんていうのも"おぃ、ちょっと待てよ by ホリのキムタク風"といいたくなります。お前が葉物野菜一つ作ってから文句を言えと(もちろん生産者がこの言葉に甘えてもいけないのですが…)。慣行栽培であれ、有機栽培であれ、無肥料自然栽培であれ、科学農法の極地である水耕栽培など、私の中では、どれが一番優れているとは言えないし、だいたい農法を次元の高低でしゃべるその根性が気に入らないし、その道で頑張っている方に結構失礼なものいいだと思います。

私は、あくまでも自分が食べて"おいしい!"と思える野菜をより安全により効率的(←農業は人生修行ではないので、効率的に栽培する要素が不可欠だと考えます)に作りたい!というスタンスで農業とつきあっていこうと思っています。その延長線上にたまたま無肥料栽培があるだけで、知的に興奮できる農法が他にもあればいろいろな実験をしてみたいです。まだまだ農業1年生ですが、生意気にも最近考えるのはこんなことです。

といつもながら、前置きが長くなりましたが、無肥料栽培を実験しようとすると、普通の栽培方法と違い、土作りに最低でも5.6年はかかりそうなので(厳密には、今まで入れた肥料や農薬の濃さで変わってきますが…)、栽培実験できる農地を探して千葉までやってきました。

まずは、景色は最高ですが、ふざけた価格体系の海ほたることアクアラインで、目指すは、千葉県君津市です!
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海がきれいです!木更津の防波堤に20代のころは、クロダイを狙いにバイクでよく通っていました…

自宅の初台から高速に乗って、約2時間。無事到着しました。
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結構など田舎なのですが、出自が田舎ものなので、なんか懐かしいです… 畑1反(1,000平米)田んぼも3反(3,000平米)あり、ガチンコで農業できる環境で興奮しっぱなしの一日でした。

老後に永住先として、暮らすには申し分のない物件だったのですが、唯一にして絶対に譲れない光回線が確保できなかったので、購入は今のところ厳しいかなという感想です。たっぷり農業したいと思うと、すくなからずこのネット環境の未整備という田舎事情とぶつかります… せめてPHSでも届けば、エッジでモバイル通信できたのですが、PHSもまったく通じない環境でした。まさに実家の小山田町状態でした…

まぁあわてて探しているわけではないので、腰を落ち着けて、いい物件があるまで、お金ためながら栽培方法の研究を続けていこうと思う週末でした。
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by sue0706 | 2007-08-20 23:31 | 美味しい野菜が作りたい


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