土の温度測ってみました!
栽培日誌

7月11日(土)
畑で、農園にある石窯で今年最後のトウモロコシを焼いてもらいました。
f0070493_141439100.jpg

あまあまです!
ゆがいてもおいしいけど、とれたてを焼きもろこしにするのもこれまた贅沢な美味しさです。来年も頑張ろう!

7月18日(土)
2週間ほど前に、サツマイモの草取りを行っていたら暑さと加齢臭で気が遠くなったので、ついにニューマシンをゲットしました。最近CMでも見かけるホンダの耕うん機ピアンタです!

ガソリン式のものに比べて、馬力の心配はあったのですが、燃料が家庭でも使えるカセットボンベなので、取り回しが楽そうかなと思い大人買いしてきました。

耕うん用の爪から、草とり用のローターに切り替え、快調に作業できました。
f0070493_14152813.jpg

f0070493_14183436.jpg

サツマイモの蔓を傷つけないように、キワのところは最終的には人力で作業を行いますが、それでも前回の完全手作業に比べると疲労感が全然違います。馬力もサツマイモの圃場は土も柔らかいので問題なく作動しました。暑い中、草とりを手伝ってくれたマック、ゆきさん、みか姉さんどうもありがとうございました!


●イチゴ
f0070493_14154369.jpg

来年の苗採りに用に育てていた紅ほっぺから季節はずれの実がなりました!
やっぱり紅ほっぺは大きいです!

●ミニトマト
f0070493_1416266.jpg

f0070493_14162037.jpg

ミニトマトが鈴なりに収穫できます。今年もオーブンでセミドライトマトを大量に制作中です。
f0070493_14401997.jpg

f0070493_14404729.jpg

妻が実家から送ってもらった大玉トマトでトマトソースを作ってくれたので、鹿児島と埼玉のトマトコラボのパスタをいただきました。

うまうまです!

●ゴーヤ
f0070493_14164893.jpg

今年もゴーヤのカーテンが着々と出来上がりつつあります。これからの季節、ゴーヤチャンプルーで夏バテ解消です。

●万願寺トウガラシ
f0070493_1417570.jpg

大好きな万願寺トウガラシも収穫できました。
こちらは採り時を逸して完熟してしまいました…
f0070493_14172713.jpg


●スイカ
f0070493_14174227.jpg

先週、イチゴの苗を撤収する際に誤ってスイカの実の付いていた蔓を切ってしまい、かなり凹んでいたのですが、なんとか別の蔓からスイカが大きくなり始めました。これは大事に育てねばです!

●ファイミリー農園Tシャツ
いつも畑でお世話になっているnanaさんに農園ステンシルTシャツをいただきました。
f0070493_14222434.jpg

これから畑で着させてもらいます。>nanaさんありがとうございます!


無肥料栽培への道
今年の秋からの無肥料栽培に向けて、まずはこの栽培ではおなじみの地中温度の測定を行いました。ユンボは借りず、今回は手作業でスコップで穴を70cm近く掘ってみました。3年前に天地返しをしたときに、地上から25cm~30cmぐらい掘った時に、灰色をしたシルトのような粘土層があったのは覚えていたのですが、それがどの程度深くあるのか興味があったのでずっと掘り起こしてみました。途中から赤土も混ざってくるのですが、このシルトのような粘土層が切れることはなくずっと続いている感じでした。
f0070493_1418719.jpg

それぞれ10cm刻みに土の温度を測ってみました。
地表:30.6(単位:℃)
10cm:28.1
20cm:26.8
30cm:25.8
40cm:25.0
50cm:24.4
60cm:23.7

う~ん。解釈が難しいな。

一般に無肥料栽培の技術的なことでいえば、この栽培方法は「土、種」に特徴があります。種は、F1のような肥料食いではなく、固定種で種子消毒していないものをよく使います。ですからその土地に向いている種を固定化するまで当然年月を要します。土は、水持ちがよく、水はけがよく、適度な温かさが必要になります。土壌学的にいうと、まずは物理性が良くないと難しいということです(もちろん化学性、生物性も大事ですが…)。

物理性が良くないといけないのは、特に無肥料栽培に限ったことではないのですが、今まで行ってきた有機栽培の世界では、まぁ土の表層20cmぐらいの世界で、有機物を施肥し、言葉は悪いのですが、ごまかしごまかし何とか結果をだすことはできるのですが、この無肥料栽培では、土の力がダイレクトに結果に出る農法だと思います。つまり、人為的に肥料を与えない分、土中で根が大地の栄養分を十分に吸えるだけの環境を整えていかないとなかなか難しいと思います。

土の温度を測る理由は、冷たくて硬い層(いわゆる耕盤層)を見つけることです。無肥料栽培の世界では、肥料を入れることによってできた毒のような存在なので肥毒層とよく呼ばれていますが、少し宗教臭い呼び方で好きになれないので、ここでは耕盤層と呼びます。イメージ的には、太陽から離れれば離れるほど温度は低くなっていきそうなので、地表から順に気温が下がっていきそうですが、無肥料栽培を行う方によると、順々に下がっていくのではなく、ある部分だけ冷たくて硬い層がある(肥毒層)があるとのことでした。イメージは、熊本で行われている元田農園さんのWEBサイトをご参照ください。

参考:熊本の元田農園さん

この冷たくて硬い層を、まずはサブソイラなどの機械で粉砕し、秋にライ麦や小麦などの根がまっすぐ延びるイネ科の野菜で層を崩し、春には大豆などのマメ科の野菜で土壌環境を良くしていくそうです。要は、根がより大地からの養分を吸収しやすくなる環境を構築していきます。

第1sueファムでも、この一時的に地温がガクンと下がっている層を期待して地温が測ったのですが、特にそんな層は発見できず地表から順に下がっていきました。しかも、見学させていただいた千葉の高橋さんの畑と比べて、土に温かさが全くありません…。強粘土なので、通気性が悪いために酸素が通いにくくなっています。土も腐敗臭が若干あります。もちろん、粘土質そのものが悪いわけではなく、根腐れには気をつける必要がありますが、基本的に保肥力が強い(2007年の土壌分析ではCECが24.1ありました)ので、少なめの肥料で、果菜類などはいつも美味しくいただけます。反対に大根、ニンジンなど根菜は味が今一つです。自分の土質に見合った野菜を作っていけば粘土質の土壌でも十分楽しめます。

しかし、私のこれから挑戦したい栽培方法は、この地球の中心からのエネルギーを完全にシャットアウトしそうなカチカチの粘土質なので、正直厳しいとは思います。ただし、どの程度の粘土質なら無肥料栽培は向かない!という結論を出すことにもそれなりに意義があると思いますし、生産農家ではないので、まぁ気軽に実験してみたいと思います。
[PR]
by sue0706 | 2009-07-20 14:22 | 土づくり備忘録


<< ど根性果樹!? 作るぞ!ナリラッシュ!? >>