イースト菌事件簿
2009年の二大テーマは、
●美味しい安納芋を埼玉で作る
●トウモロコシのアワノメイガ対策
です。サツマイモは何とか天候に恵まれ、順調に活着しています。後は、追肥など特に行わないので、草とりがメインの仕事になります。

トウモロコシは作り始めて4年目になりますが、無農薬で栽培するのが最も難しい野菜の一つです。毎年、雄穂が出てくる頃に現れるアワノメイガという蛾に頭を悩まします。これが卵を植え付けると、あっという間に孵化した幼虫が茎の中に入って食べあらされてしまいます。1年目は半分近くやられました。

唐辛子とにんにくのスプレーや米酢、ニームオイルの散布などいろいろ試しましたが、なかなか防除が難しいです。今年は、2007年の6月号の現代農業に掲載されていた、イースト菌の発酵液を使った対策を実験しています。

作り方は、パンなどに使うイースト菌(ドライ)とハチミツとぬるま湯をそれぞれ1:1:20ぐらいの割で混合します。これを500mlのペットボトルの1/3くらい入れて、4.8m2に1本を目安に出穂間際の畑に置くそうです。
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考案者であるMOA自然農法文化事業団の方によると、無処理地区の被害が、63.2%だったのに対して、発酵液設置区の被害は、0.05%とほとんど被害がなかったそうです。

環境条件のデータが何もないので、一概にこのデータを鵜呑みにするわけではないのですが、期待を込めて、今年はこの防除法を実験してみることにしました。

資料にも、お湯をまぜるとワーッと泡が出るので少しずつと書いていたので、少しずつぬるま湯を足していきましたが、いずれにせよ泡立ちは結構きましたw

畑で作ると火がないので、家で仕込んで、2Lのペットボトルに入れて、車のトランクに詰め込みました。
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まっすぐ立てないほどパンパンに膨れたペットボトルは危険な香りぷんぷんだったのですが、高速を飛ばすと、1時間弱で畑に着くのでそのまま発車しました。

新宿から高速に乗ること数分。
ボン!という爆音!
キタヨ((´・| キタヨ((´・ω| キチャッタヨー((`・ω・´|

車の中で大爆発しちゃいました… パンにするとあんなにいい香りなのに、発酵したイースト菌って、何ていうかその… ゲロの匂いなんです… それもかなりリアルな… あまりに強烈な匂いに、「これはパンの匂いじゃないか!」と自分に言い聞かせるもムッとするおいにいはあくまでも正直に私の五感に伝わってきます…

後ろのガラスは、テレビドラマの殺人現場のように、イースト菌が飛びまくっていてガラスも見えません。私は運転していたので、洋服にはつかなかったのですが、後頭部にゲロが… 途中、寄ったホームセンターのトイレのピンク色の石鹸で頭を洗いました… 坊主ってこういうときは便利だと妙に感心しました。

畑について、農園のオーナーの奥さんにお湯を分けていただいて、作りなおしました。バケツやらいろいろありがとうございました!
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シートに染みついているのか3,4日立ちますが、なかなか匂いがとれません(泣)。ある意味、これぐらい強烈であれば、アワノメイガにも効くのでは!?と期待をする今週のイースト菌事件簿でした。
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by sue0706 | 2009-06-08 17:53 | 美味しい野菜が作りたい


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